2023年7月14日に、宮崎駿監督のジブリ最新作「君たちはどう生きるか」が10年ぶりに公開となりますね。
これはビックニュース!!
いったいどのような作品・内容で、声優や予告動画など気になります。
しかし、今回の作品は公開当日まで一切予告せず、情報公開しているのはこのポスター1つだけです。

全く情報が無い中で内容も気になりますが、今回はなぜ宮崎駿の新作ジブリが一切予告配信しないのか理由を3選でまとめてみました。
【なぜ】宮崎駿が新作ジブリ「君たちはどう生きるのか」で予告(宣伝)配信をしない理由3選!
理由1.予告を作らないことが宣伝となる

「情報制限するのも見もの」と言われています。
コンテンツ過多の世の中で、これは新しい考え方でとてもワクワクさせる作品だと思いませんか。
誰もが知りたいと思ったら、ネットやテレビや様々な広告が世の中に出回り、直ぐに知ることができます。
時には予告の時点でほとんどの内容を出し切っている場合もあります。
そこで反対の方法として「広告・宣伝・予告などを一切しない」といやり方です。
大胆ですね!
宮崎駿監督も鈴木敏夫氏に何度も・・・
大丈夫?本当に大丈夫?
と訪ねてきたそうです。そして、
君を信じてみよう!
と受け入れてくれたと言います。
そこで鈴木敏夫プロデューサーが今回のような大胆は方法で予告をしなかった理由は・・・
映画館に足を運んで初めて新鮮な驚きを感じてほしかった!
とと言います。
また生まれて初めて、ばくちをやった
とも言っています。
本当に賭けですね。
とても思い切った方法ですが、ここまで有名な「ジブリ」の最新作というだけに広告や宣伝をしなくても勝手に世の中が宣伝してくれる可能性は十分にありそうですね。
「予告を作らないことが逆に宣伝になる」
ととても面白い考え方ですね。
私としては、「誰よりも早く見てやるぞ!」という気持ちを掻き立てる作品だなと思います。
続いて、2つ目の理由です。
理由2.もう売れる必要がない

ジブリ映画には数々の名作品を残してきた中で様々な歴史があります。
そして、一度は「解散」という窮地にも追い込まれた過去もあります。
1997年6月に経営悪化した徳間書店の収益確保の一環で徳間書店に吸収合併され、株式会社スタジオジブリは解散。
Wikipedia
このような歴史があって、現在、鈴木敏夫氏が
2019年に立ち上げた「株式会社ジブリパーク」の社長に復帰しています。

こちらの画像が、鈴木敏夫氏です。
昔(以前)は自分たちのアニメーターを囲うことによって売り上げを出し続けなければいけない、そして、経営悪化にならないよう必死に売り込む必要があった。
しかし、今回の最新作「君たちはどう生きるのか」にはそれほどの責任はありません。
あくまで、自社出資で行う映画になるので、今までのような多額なお金が動いているわけでもないようです。
ですので、結果的に
もう売れる必要がない
という少し気楽な考えて制作している一面もあります。
一度解散しているところが、大きな責任を取る重荷が無くなったという大きな点にも感じますね。
少し解放感を持って、作られた作品のように感じたりもします。
最後に3つ目の理由です。
理由3.宮崎駿の作家性がより現れる作品になる

今回のジブリ新作「君たちはどう生きるか」は宮崎駿監督の10年ぶりの新作になります。
自社出資の作品で、そこまで売れなければいけないというノルマに縛られている作品ではないこともわかりました。
今までのような大きな責任を背負ってるわけでは無さそうな反面、逆により開放的に宮崎駿監督の作家性を出せる作品になっている可能性がかんがえれますね。
そして、今までとまた違った点もあるという情報があります。
【今までの作品との違い】
今まで過去の作品では宮崎駿監督がすべてのカットに手を入れてきました。
しかし、高齢82歳ということもあり、次世代の若者に任せたのです。
作品のカットを次世代の作画監督に任せた
と言います。
これはどのような作品になっているのかとても気になる所ですね。
そしてその考えが思わぬ良い展開へ行ったとも言っていました。
宮﨑監督より絵を描くのが上手な人を探し出したらしいのです。
また、新たな次世代と交じり合った今回の最新作品はどのようにんっているのでしょうか。

早く映画館へ足を運びたくなりますね。
【なぜ】宮崎駿が新作ジブリ「君たちはどう生きるのか」で予告(宣伝)配信をしない理由3選!まとめ
いかがでしたか。
今回はなぜ宮崎駿の新作ジブリが一切予告配信しないのか理由を3選でまとめてみました。
今までのジブリ作品の発表の方法とは全く違い過ぎて、ジブリ作品が世に出たことも気が付かない方のいるのでしょうか。
これから、ジブリ新作「君たちはどう生きるか」はどのような動きを見せてくれるのでしょうか。
世の中の動きもとても楽しみなところですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。